島の90%が亜熱帯型のジャングルに覆われる西表島(いりおもてじま)は「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、数多くの国指定天然記念物を有し、広大な原生林が残る島。カヌーやトレッキングで沖縄の大自然を体感することができる。

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自然愛好家が夢見る偉大な聖地

カヌーで川をのぼって秘境の滝を見つけに

仲良川(ナーラ川)をカヌーでさかのぼり、ナーラの滝を探検するガイドツアーに参加。
本日のガイドは若さ溢れる二人の青年。
彼らは西表島の自然に憧れ、この島でガイドとして働くことを選んだのだそう。
西表島にはそんな夢溢れる若者が全国から集まってくる聖地のひとつだ。

カヌーでマングローブの森を抜け、山道を歩き、貴重な動植物に出会いながらナーラの滝に到着。滝の水しぶきが気持ちいい!
ひと息つく間もなくガイドの若者がみごとな手際で、名物の八重山そばを作ってくれた。自然の中の八重山そばは何十倍もおいしい。
 
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神秘的でロマンチックなジャングルの夜

自然が美しいのは昼間だけではない。夜にはまた別の顔があるという。
そんな知られざるジャングルの美を見てみたくて、夜のツアーに参加してみた。
カヌーで闇に包まれた川へこぎ出すと、昼間とは違う雰囲気に心はドキドキ。
「ガサガサッ」と森で音がするたびビクリと後ろを振り返り、「キー」と何者かが鳴くと「うわっ」と驚く。
でも、ひとつひとつの音には理由があった。
「あれはフクロウの鳴き声です」「あれはエビが出す音なんですよ」ひとつひとつ教えてもらうと、怖さが親しみに変わる。
それらはすべて生命の営みの音だった。

見上げると頭上には月が出ている。月の光を頼りにカヌーを漕ぐと、川に映った月が揺れる。
夜のジャングルはとてもロマンチックな場所でもあったのだ。
 
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