久米島にある真っ白な砂浜だけの島「ハテの浜」へ 初めてのシュノーケリングで何に出会える?

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久米島の沖に広がる真っ白な砂の島、「ハテの浜」。前の(メーヌ)浜、中の浜、奥の浜、三つを合わせて「ハテの浜」といい、360度エメラルドグリーンの美しい海に囲まれた絶景が広がる。ハテの浜への上陸、そして初めてのシュノーケリング。そこでどんな景色に出会えるのか、期待に胸を膨らませてハテの浜へ!

久米島/泊フィッシャリーナから出発

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申し込んだのは、ハテの浜1日シュノーケリングツアー。ツアーの集合場所となっているホテルから、専用車で泊フィッシャリーナへ向かう。ハテの浜は波が静かだから、小学生でもシュノーケルできるほどなのだとか。人生初のシュノーケリングでも安心できる。港からすぐにエメラルドグリーンの海で、テンションも急上昇!

ハテの浜までプチ・クルーズ

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船は約10~15分でハテの浜へ到着。その間は、他のツアー参加者と一緒にプチ・クルーズを楽しむことができる。ちなみにトイレは船にも島にもあるが、事前に済ませておいたほうが安心だろう。船上では安全のために、ライフジャケットを着用し、スタッフの指示に従う。透明な海の先に少しずつ見えてくるハテの浜の姿に、期待が高まる。

ハテの浜に到着!

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船のはしごからビーチに直接上陸! 上陸の際、スタッフが手伝ってくれるのが心強い。信じられないほどの海の透明度に思わず息をのむ。全身に太陽の光を浴びるのは、南の島らしさを満喫できて素敵だが、できれば肌にダメージを与えるほどの日焼けは避けたいので、そんなときはビーチパラソルのレンタルが便利でおすすめ。

シュノーケリングスクール

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荷物を置いて水着姿になったら、いよいよシュノーケリングスクールの開始だ。スクールでは初めての人にもわかりやすくシュノーケルマスクの使い方をレクチャーしてもらえる。泳ぎが苦手な人でも、ライフジャケットを着用するから大丈夫。フィンの使い方と基本の呼吸法をマスターしたら、練習を兼ねて少し泳いでみた。

ビーチでシュノーケル

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ある程度泳げるようになったら、いざ、本格的なシュノーケリングへ!インストラクターが一緒だから安心だし、海の中は想像をはるかに超える美しさ! 色とりどりの熱帯魚がサンゴの海を泳ぐ様子は、まさに楽園。あのニモにも会えるかも!?
インストラクターによる、珍しい熱帯魚やサンゴ、生き物についての解説に耳を傾けていたら、沖縄の海にも詳しくなれそうだ。

ビーチでおもしろ写真!

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一通り泳いだら自由時間。どこまでも青い空、青い海をバックに、インスタ映えしそうな写真が山ほど撮れて、気分は上々。遠近法を使った面白写真は家族や友人で楽しむにも最高の思い出になりそうだ。

ランチタイム

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お腹がすいた頃にお待ちかねのランチタイム。今回のツアーにはカレーランチが付いていた。ビーチで食べるカレーは最高に美味しい!

サンゴのかけらや貝殻を拾って

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ランチ後は砂浜でゆっくり過ごそうと、貝殻集めを楽しむ。貝殻やサンゴのかけらを並べて遊んでみたり、砂にメッセージを書いてみたり……。何気なく撮った写真も絵になるから不思議だ。貝殻は持ち帰ってはいけないということなので、遊んだ後は砂浜にそっと戻しておいた。

午後はボートで沖のシュノーケリングポイントへ

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今回のツアーでは、午後から船で移動して、沖合にあるシュノーケリングポイントに向かう。大きなサンゴの周辺には、フエフキダイ、ツノダシ、大きめのチョウチョウウオなどもいて、本格的な海中散歩が楽しめた。こんなにたくさん熱帯魚がいるなんて、本当に凄い!

1日たっぷり遊んだら帰りの船に

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名残惜しいが、最高の思い出になったハテの浜ツアー。何から何まで本当に素晴らしく、興奮と感動が冷めやらない。ビーチで海を眺めながらのんびり過ごしたり、小さな子供でも楽しめる穏やかな遠浅の海で海水浴したりと、時間がもっともっと欲しくなる素敵な場所だ。

こんな楽しみ方も

比屋定バンタからハテの浜を眺める

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せっかく久米島を訪れたので、絶景ポイント「比屋定バンタ」にも足をのばす。展望台から見るハテの浜は、ため息ものの美しさ! 周囲を見渡すと、海の向こうに渡名喜島や慶良間諸島の島影もくっきり見ることができた。琉球王国時代から海の要衝だった久米島の歴史も、肌で感じられることだろう。

ハテの浜をもっと楽しむために

〔01〕マリンショップ各社が提案する半日コースや1日コース、シュノーケルツアーなどのさまざまなプランを吟味しよう。
〔02〕危険な海の生き物に注意しよう。インストラクター同行のツアーを選べば、触ってはいけない生き物などのレクチャーもあるので安心。
〔03〕紫外線が強いため日焼けに気をつけよう。肌をしっかり覆い守ってくれるラッシュガードやレギンスを使用するのが望ましい。顔などに塗る日焼け止めについては、なるべく環境にやさしいものを、こまめに塗りなおしたい。ラッシュガードやマリンシューズ、砂遊びセットなどはレンタルもあるので、ツアーを申し込む際に確認しておくといい。

Information 基本情報

㈱アイランドエキスパート久米島

住所 沖縄県島尻郡久米島町字真我里411 リゾートホテル久米アイランドホテル内
TEL 098-985-7746
備考 「わくわくアドベンチャースノーケル」
(GW~10月中旬限定)
※他にもさまざまなプランがあります。
URL http://ie-kumejima.com/
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