今話題のグランピング施設の楽しみ方
沖縄の離島・久高島のグランピング情報を紹介!グランピングの内容やその楽しみ方のほか、周辺の観光情報におすすめの時期や必要な持ち物まで。徹底リサーチしてお届けします。
「久高のシマ時間」は久高島でグランピングが楽しめる施設です。テントなどの設備はもちろん、島の食材を使用した絶品メニューのほか、島の散策ツアーもセットで付いています。
食材は久高島の海の幸や、南城市産の新鮮な野菜や果物を使用します。
真ん中にあるのは「南城市の野菜を使ったピクルス」で、そのほか島タコのマリネ、海ぶどう、久高の塩を使ったジャガイモ、ゴーヤの和え物、うりずん豆の胡麻和え、アイスクリームバナナと並びます。
メインはシチューマチ(アオダイ)のソテーです。ローズマリーで香りづけをしているので、華やかな香りが口いっぱいに広がります。
パンのほか、バジルの冷製パスタとボリュームもたっぷりです。
青い海を眺めながら、島の美味しい食事を堪能できます。
食事のあとは海を眺めながらリラックス。お腹も膨れて、心地よい海風に当たっていると思わずうたた寝してしまいます。
グランピング体験には久高島のことが知れる散策ツアーもセット。神の島といわれる久高島のスピリチュアルな魅力に迫ります。
グランピング施設では電動キックボードのレンタルも行っています。レンタサイクルよりも楽に島内を散策できます。
久高島キャンプの特徴
久高島でキャンプができるのは、島にひとつしかないキャンプ場「久高島ビーチキャンプ場」です。お休みの場合もあるので事前予約がおすすめ。料金は1泊1人(小学生から)500円。シャワー・トイレは完備されていますが洗い場や炊事場はなく、トイレットペーパーも感染症予防で設置していないので、持参しましょう。島で唯一海水浴が楽しめるメーギ浜を望む小高い丘にキャンプ場はあり、その眺めは格別です。
久高島キャンプに必要な持ち物は?
島にキャンプ用品をレンタルできる場所はないため、テントなどキャンプに必要なものすべてを持参していきましょう。食材についても、基本的には本島で買い物をして持参するのがおすすめです。洗い場・炊事場がないので、紙皿や紙コップ、カセットコンロなどの持ち込みがおすすめです。夜になると辺りは真っ暗になるので照明器具も忘れずに。ゴミはすべて持ち帰りのため、ゴミ袋も必須です。
久高島キャンプのおすすめの季節&時期
沖縄は年中を通して暖かい気候のため、1年中キャンプが楽しめるのですが、久高島のキャンプ場には日よけの場所が全くなく、夏の時期は照りつける太陽で日焼けをしたり、熱中症のリスクが高まったりなど暑さ対策が必須。また湿度が高く、テントの中で寝付けないなどの声も多いです。そのため、涼しくなる10月~4月までが久高島キャンプのベストシーズンと言えるでしょう。ただし、久高島は祭事などで入島ができない時期もあるので、事前にチェックしておきましょう。
屋外では、日焼け防止や虫よけ対策として長袖・長ズボンの着用がおすすめです。また冬の時期は風が強いため、ウィンドブレーカーを着用するなどの風よけや寒さ対策も必要です。
久高島のおすすめ観光情報
沖縄本島南部・南城市(なんじょうし)の安座真港からフェリーで約30分のところにある久高島。周囲が8キロほどと小さな離島ですが、その昔に琉球開闢の祖・アマミキヨが久高島に降り立ち、ここから国づくりを始めたとされる沖縄・琉球の「聖地」とされています。今でも島には御嶽(うたき)をはじめ、立ち入りが禁じられている場所が数多く残されています。
【イシキ浜】
五穀の種子が入った白い壺がニライカナイ(理想郷の意)から流れ着いた五穀発祥の伝説が残る神聖な浜です。浜にあるものは石ころであれ、絶対に持ち帰ってはいけません。
【島のガジュマルの木】
道中で見つけた大きなガジュマルの木。沖縄では「キジムナー」という精霊が宿り多くの幸せをもたらす「幸福の木」として知られています。
【カベール岬(ハビャーン)】
島の最北端にある「ハビャーン」では、見渡す限り青く美しい海が広がる絶景を楽しむことができます。この浜にアマミキヨが降り立ち、琉球王国を作ったとされています。
久高島までのアクセス情報
沖縄本島南部・南城市の安座真港からフェリー・高速船でアクセスが可能です。1日フェリーが3便、高速船が3便の合計6便が運航しています。
Information 基本情報
久高のシマ時間|久高島グランピング
住所 | 沖縄県南城市知念字久高58 |
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TEL | 080-1766-7076 |
備考 |