沖縄の離島・伊江島でのキャンプ情報を紹介！

伊江島のキャンプ場情報はもちろん、楽しみ方や周辺の観光情報、キャンプにおすすめの時期や必要な持ち物までを徹底リサーチしてお届けします。

伊江島キャンプの特徴

伊江島では「伊江村青少年旅行村」というキャンプ場があり、そこでキャンプを行うことができます。伊江村青少年旅行村はモクマオウの林が広がるキャンプ場で、その林の下で好きな場所にテントを設営できます。またキャンプ場では車の乗り入れが可能なため、テント近くまで荷物を運べるのも嬉しいポイントです。

目の前には美しい伊江ビーチが広がり、青い海を眺めながらゆったりすることができます。木陰と海風がとても気持ちよく、夏場でも涼しく過ごせます。

伊江島キャンプに必要な持ち物は？

伊江村青少年旅行村のそばにある伊江ビーチ売店の「にしんすに」では、テントをレンタルしたり、バーベキューセットを注文したりすることができます。テントは1～3人用がほとんどなので、大人数や広いテントを希望する人は持参するのがおすすめです。また伊江村青少年旅行村では、焚火台を利用した焚火は可能ですが、その焚火台などのレンタルはないため、こちらも持参がおすすめです。

バーベキューセットの内容は、食材はもちろんのこと、鉄板や釜、木炭、調味料、皿、お箸、テーブル、イスなど必要なものがすべてセットになっているので手ぶらでOK！ 準備～後片付けもお店の人が行ってくれるので、気軽に楽しめます。

バーベキューメニュー「伊江島牛コース（1人前/3850円）」。伊江島牛のほか、車海老、野菜串、チキン、ソーセージ、ごはん又はおにぎりが付いています。伊江島牛は年間を通してもほんの数頭しか出荷されないため「幻の牛」ともいわれています。「伊江島牛コース」では、そんな貴重な伊江島牛の上カルビとカルビがセットになっています。

伊江島キャンプのおすすめの季節＆時期

沖縄は年中を通して暖かい気候のため、1年中キャンプが楽しめます。モクマオウの林が広がるキャンプ場なので、夏でも風が心地よく比較的過ごしやすいです。それでも日差しは強いため、日焼け対策は必須。また虫が多いので、日焼けや虫刺され対策で長袖・長ズボンの服装がおすすめです。冬の時期は北風が強いのでウインドブレーカーなどの寒さ対策も必要です。

伊江島キャンプの楽しみ方

伊江島牛や車海老に代表される島のおいしい食材をキャンプで楽しむのがおすすめの過ごし方です。

島のおいしい食材には、地の酒を。伊江島蒸留所で作られている「Ie Rum Santa Maria（イエラム サンタマリア）」をいただきます。

伊江島のラム酒は、サトウキビのジュースから作るアグリコールラム。甘くて少し芳ばしい香りが特徴です。空をオレンジ色に染める夕焼けと一緒に余韻を楽しみます。

日が沈むと夜空には星空、本島からの夜景も美しいです。焚き火台に火をつけて、旅の回想をしながら、ゆったりとした時間を満喫できます。

伊江島のおすすめ観光情報

沖縄本島北部、本部半島から北西に9キロ沖にある伊江島。島の中央から突き出る城山（通称・伊江島タッチュー）が特徴です。毎年ゴールデンウィークの時期に見頃を迎える100万輪のユリが咲き誇る「伊江島ゆり祭り」が有名で、毎年たくさんの人が訪れる人気の離島です。

【城山（ぐすくやま）】

伊江島タッチューの相性で親しまれる島のシンボルです。標高172メートルからの眺めは最高の一言。島の隅々まで360度見渡せます。

【伊江ビーチ】

島を代表するビーチが「伊江ビーチ」です。白い砂浜と美しい海がなんとも写真映えします。ビーチにはトイレやシャワーのほか、BBQが楽しめる海の家など設備が充実しています。

【湧出（ワジー）】

島の北西部にある絶景のスポット。名前の通り、真水が湧き出ておりその昔は、島の人たちの生活を支えた大切な水源地だったそうです。

【ニャティヤ洞】

子宝祈願のスポット。ビジル石を持ち上げ、見た目より重く感じると男の子が生まれ、軽く感じると女の子が生まれるという言い伝えもあり、知る人ぞ知る観光地となっています。

伊江島までのアクセス情報

伊江島へは沖縄美ら海水族館の近くにある本部港からフェリーに乗って30分でアクセスできます。トップシーズンは5往復、それ以外の時期でも4往復行き交います。料金は大人往復1390円です。