慶良間諸島、座間味村に属する有人島の中で最も小さな島。島内に集落はなく、手付かずの自然が数多く残っている。琉球王朝時代には中国と那覇を行き来する進貢船の中継地として利用されていた。

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自然の美を学ぶ島

迫力の海食崖と地層

険しい山や海岸線の切り立った崖など、ダイナミックな景観が特徴の慶留間島(げるまじま)。
ここ慶留間島を含む慶良間諸島は、現在残っている島以外の土地が長い年月をかけて沈んだために生まれたと言われ、学術的にも貴重な地形なのだとか。

慶留間島の東海岸を車で走っていると、巨大な岩崖が目の前に迫ってきた。
下から見上げると首が痛くなるほどの巨大な崖で、幾重にも重なった地層がはっきりと見える。
このような崖は海食崖(かいしょくがい)と呼ばれ、波の力で削られて出来た崖なのだそう。

見上げていると、長い年月と自然の営みがひしひしと感じられる。
何千年も昔、ここはどんな風景だったんだろう?
こんな場所で地学の授業をやったら、勉強がもっと面白くなりそうだ。
 
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地球の神秘が感じられる地層と崖
 

思わず留学したくなる海辺の学校

島の南側に小さな学校があった。
目の前にはコバルトブルーの美しい海が広がり、後ろの山と校舎、そして運動場と海までが一体となっている。
まるで理想郷のようなその美しさに思わず車を停めて見とれてしまった。
こんな素敵な学校に通ってみたかったな・・・と思わずつぶやく。

この学校の名前は慶留間小・中学校。
現在小学生9名、中学生3人がこの学校で学んでいるのだそう。
ここでは勉強はもちろん、地域の人や文化、美しい海と一体となった様々な課外活動もあるのだとか。

そして・・・・なんと!この学校で学びたい人のために留学制度もあるそうだ。
対象は小学4年生から中学2年生までで、期間は1年間だという。こんな素敵な島で学べるなんて羨ましい!
もう一度、小中学生に戻りたい。そしてこの学校に留学したい!!
 
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美しい自然と一体となった慶留間小・中学校

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