定番も、ニュースポットも。ときめくゆるり一泊二日旅

週末の予定が空白になったスケジュール帳を見て
「ちょっと旅にでも出てみようかな」と、私。
決断すると行動は早いタイプだ。
「パッと行ける沖縄の離島なんてないよね」
あった。
宮古島にも関西から直行便があるではないか。
即座に飛行機のチケットを予約。
遠いと思っていた宮古島が急に身近に感じた。
海を見て、宮古そばを食べて、話題の新しいスポットも行って…
行き先や工程をあれこれ考え
頭の中ではすでに旅が始まっていた。
一人だから、気ままに動ける。
だからこそ、予定しなかった感動との出会いもあるはず。
真っ白だった週末の2日間がどんな風に色づいていくのか今から楽しみだ。

 

写真でしか見たことない、景色が眼下に。

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宮古島は珊瑚が隆起してできた島だと聞いたことがある。また、地表を流れる大きな川がないゆえ海の透明度が高く、沖縄の島々の中でもその美しさは随一だとも。飛行機の窓から見えたのは珊瑚礁が広がる海岸。本当に来たんだ、と実感が湧く。

 

宮古島の“顔”がお出迎え。

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空港に着くやいなや、気になっていた宮古そばのお店へ向かう途中、さとうきび畑が延々と広がる。道中では、島の安全を守るという「宮古島まもる君」が。「ほんまにいるんや…」。

 

謎のピラミッド、その正体は。

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車を走らせていると、カラフルなピラミッドを発見。近くに車を停めて見てみると、ヤギが乗っているではないか。「これは写真撮らなあかん」と寄り道。

ここは「しろう農園」と言って、ヤギとの触れ合いができる島内では貴重な場所なのだとか。

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「放牧していたらみんなが珍しがって見にくるようになって。せっかくなら楽しんでもらいたいと、ピラミッドを作ったんです」とオーナーさん。餌やり体験ができて、愛らしいヤギ達にほっこり。近々、この場所にカフェもオープンするそう。

 

地元の人に愛される名店へ。

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「宮古島で食べた「丸吉食堂」のソーキそばが忘れられない」と、知人が言っていた。その名店は、のどかな田園風景の中にポツンと現れた。素朴な佇まいに期待が膨らむ。

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一番人気のソーキそばを注文。拳ほどありそうな大きなソーキにびっくり。食べてみるとホロホロと口の中で解ける柔らかさ。「二日かけて炊いてるんですよ」とお店のお姉さん。旨味たっぷりなのにあっさりとしていて、クセになりそう。

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食べ終わると「は〜い、アイスキャンデーですね〜」とお姉さんが持ってきてくれた。手作りの黒糖アイスキャンデーを食後にいただくのがこのお店流なのだとか。スッキリとした甘さでクールダウンできて、なんだか得した気分。

 

やっぱり、海を満喫したい。

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沖縄トップクラスというキレイな宮古島の海の中を見てみたい。でも、シュノーケルやダイビングをする時間がない。そこで、半潜水式の水中観光船「シースカイ博愛」に乗船することに。港に着くとそこには、透き通ったエメラルドグリーンの海! 美しい絶景を前に、期待に胸が膨らむ。

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水深25mの美しい海の世界をゆっくり進む。みたことのない魚やウミガメにも出会えたり。「竜宮城までの道のりってこんな感じなのかな」なんて思った。

 

伊良部島と宮古島の架け橋へ。

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無料で渡れる橋としては日本最長の橋という「伊良部大橋」へ。珊瑚礁が見える透き通った海の上を全長3,540mにわたってスーと橋が伸びていた

橋を渡ると視界を遮るものは一切なく、まるで海の上をドライブしているような不思議な感じがした。

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伊良部島に渡ると、橋のたもとに降りられる場所を発見。降りてみると、美しい砂浜が広がっていた。足元には珊瑚のかけらや貝殻、シーグラス。海からの贈り物と思って、連れて帰ることにした。

 

西陽に照らされた橋を見ながらディナーを。

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宮古島に戻り、伊良部大橋を一望する「ローカステーブル」で夕食を。カウンター席もあり、お一人様には嬉しい限り。徐々に暮れていく空のグラデーションを独り占めできた。

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「地元の新鮮野菜に、ハーブとスパイスを効かせた料理が自慢です!」とスタッフさん。島の特産品でもあるマグロを使ったライスプラッターと島野菜のピクルスをいただく。郷土料理とはまた違った地場素材の魅力が楽しめてテンションが上がる。

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宮古島の泡盛にハーブやスパイス、フルーツを漬け込んだ自家製泡盛サングリア。泡盛って苦手だったけれども、華やかな香りでスッキリとしていて飲みやすくて、泡盛の印象が変わった。

 

翌日は、気になっていたパン屋さんへ。

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旅先では必ずパン屋さんへ立ち寄る事にしている。パンは水や湿度、その場所の環境に左右される食べ物だから、きっとその場所でしか作ることができない味なのだろうと思っている。そこで訪れたのが「玄米と自家製酵母のパンshri」。

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マクロビオティックを学んだ店主の佐原衣里子さん。「マクロビの考え方を生かしたパン作りを」と乳製品や卵などの動物性材料は使用せず、小麦や砂糖、塩などはできるだけ宮古島、沖縄、九州産の素材を使用しているそう。

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まるで外国のベーカリーを訪れたかのような素敵な店内には、見た目にもかわいいベーグルやカンパーニュ、サンドイッチなどがずらり。迷いに迷って、3つのパンをセレクト。帰りの飛行機で食べてしまおう。

 

南国ならではのお花に囲まれたい。

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旅の締めくくりは、ハイビスカスやブーゲンビレアなどの熱帯花木が咲き乱れるユートピアファーム宮古島へ。色や形、大きさも様々で「ハイビスカスってこんなに種類があるんだ」と驚く。ブローチや髪飾りにしたいな。

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大好きなブーゲンビレアが咲き乱れる回廊は、ため息が出るほどの美しさ。ピンクや紫、白と様々な花が降り注いでいるよう。「ずっとここに居たい」。そう思わせるほど、心を掴んで離さない。

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園内ではマンゴーやパイナップルなども栽培。併設されているブーゲンビレアに囲まれたフルーツパーラーで宮古島産マンゴーを使ったパフェを注文。夏には完熟マンゴーを使ったスイーツも食べられるらしいので、次は季節を変えて来たい。

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短い時間だったけれども、美しい自然に、島ならではのグルメ、と堪能できたと思う。でもまだまだ足りない。ゆっくりと時間が流れ、初めて来たのにどこか懐かしい雰囲気が漂うこの島のことをもっと知りたい。

再来を心に決め、まさにユートピアのような風景の中、スイーツの甘さと共に夢見心地で旅を終えた。

Information 基本情報

丸吉食堂

住所 沖縄県宮古島市城辺字砂川975
TEL 0980-77-4211
備考

しろう農園

住所 沖縄県宮古島市上野字宮国594-1
TEL
備考
URL http://shirou-nouen.com/

半潜水式水中観光船「シースカイ博愛」

住所 沖縄県宮古島市上野 博愛漁港
TEL
備考
URL https://www.nanseirakuen.com/activity/leisure003.html

LOCUS TABLE(ローカステーブル)

住所 沖縄県宮古島市平良下里338-40 ホテルローカス 2F
TEL
備考
URL https://www.hotellocus.com/restaurant/

玄米と自家製酵母のパン shri(シュリ)

住所 沖縄県宮古島市下地字洲鎌296-2
TEL
備考
URL https://www.shripan.com

ユートピアファーム宮古島

住所 沖縄県宮古島市上野字宮国1714-2
TEL
備考
URL http://www.utopia-farm.net

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