スリルあふれる「なごみの塔」
日本全国に展望台は数あれど、これほど素朴でスリル満点な展望台はそう多くない。
島民たちの寄付で1953年に誕生したこの塔は、高さ4.5m。
50年以上前のこの島には、すごい高さだったに違いない。
下に立って見上げると、現在でも想像以上の迫力だ。
一度に何人も上れないから、順番に上がる。
待っていると先に上った人の楽しそうな声が聞こえる。
自分の番がやってきた。
細くて急な階段を、しっかり手すりに掴まり一歩一歩上がっていく。
足を踏み外さないように慎重に。
ほどなく頂上に到着!
高い建物がない竹富島だから、その眺めは抜群だ。
赤瓦の家々が眼下に広がり、どこまでも続いている。
降りるときも、そろりそろり。
下に着いてもう一度塔を見上げてみたら
次に上った人が「タイタニック」をやっていた。
素朴で小さな展望台だけど…。
てっぺんに登ると迫力満点!
※塔の老朽化、安全確保の為、2016年9月17日より登降禁止となっております。
竹富島はスイーツパラダイス
竹富島を歩いていると、あちこちで目に入るカフェや食堂。
昔ながらの建物を使っていたり、オープンカフェだったり、
ロケーションのよい場所だったり。
シチュエーションにも個性があるけれど、もうひとつの魅力がスイーツ。
フルーツジュース、スムージー、手作りケーキ、ぜんざい、そしてかき氷。
それぞれの店が工夫したご自慢のスイーツを用意している。
どれを見てもおいしそうで目移りしてしまう・・・。
今回お邪魔したカフェでいただいたのは「さとうきびアイスパフェ」。
素朴な甘さのさとうきびアイスに、ラズベリーとブルーベリーをトッピング。
太陽でほてった身体をひんやり優しく癒してくれた。